給食の時間。
まずは、楽しく食べることが大切です。
そして、美味しいなと感じながら食べてもらいたいという願いがあります。
ある日の2歳児Aくん。
「ボク、これ、ちょっとしか食べられないかも・・・」
食べる前に、展示されているメニューを見て、つぶやきました。
全部食べるように無理強いすることはしていないのですが、「もしかしたら食べられないかも」
と心配になったのでしょう。本当は、全部食べて「ピッカリーン」(←全部食べてお皿がきれいになった時に子どもたちが使っている言葉です。)と周りに見せたい気持ちがあるのかもしれません。
そんなAくんの気持ちを感じ取ったM保育教諭。
「ちょっとだけでも食べれるの?すごいねー」
すると、気持ちが楽になったのか「うん!」と笑顔になったAくんでした。
さあ、今日も楽しく、美味しく食べようね。