5歳児どきどき組の子どもたちが、認知症についてのお話を聞きました。
認知症についての話というと難しいように感じますが、講師の先生は、紙芝居を使い、わかりやすい言葉で伝えて下さったので、子どもたちはとても興味を持って真剣に聞いていました。
先生「おじいさん、おばあさんは覚えていたことを忘れてしまうことがあります。」
「今日は何月何日か教えてあげても、何回も聞いてしまうことがあるかもしれません。そんな時はどうしてあげたらいいと思う?」
子どもたち「また、教えてあげる! 」
「カレンダーを見えるところに貼ってあげる」
問いかけに対して真剣に考えていました。子どもたちなりに、どのように接したらいいのか考える機会になったと思います。
講師として来て下さったのは、名古屋で高齢者施設にお勤めのSさん。当園の卒園児のお母さんのご友人という縁で遠くから来て下さいました。
Sさんは、明るく、元気いっぱいの素敵な先生。ご自分の仕事に誇りを持ち、楽しく、前向きに仕事に取り組んでいらっしゃる姿勢が伝わってきました。子どもたちはもちろんですが、私たち職員もお話を通して パワーをいただきました。
先生より、かわいいお葉書が届きました。
こちらこそ、ありがとうございました。